18日(金)、9時30分より卒業証書授与式を行いました。日増しに春らしくなる今日、16名が本校から巣立ちました。
会場から温かな拍手を受け、卒業生がにこやかな表情で入場しました。卒業証書授与では、地域の方々や保護者の方に最高の姿を見せようと、凛とした態度で証書を受け取っていました。
式辞では校長先生が、「今年はリオでオリンピックが開かれます。本校の卒業生には、オリンピックのレスリング競技でメダルを獲得した偉大な先輩がいます。東加積小学校を卒業したことを誇りに思い、悩んだ時には小学校生活を思い出しながら立派に活躍してください。」と話されました。
門出の言葉では、卒業生が東加積に生まれた誇りを胸に、合唱「旅立ちの日に・・・」やギター演奏「レット・イット・ビー」を聞かせてくれました。在校生の合唱「また会う日まで さようなら」や一人一人に向けての呼びかけでは、全員が6年生と過ごした日々を思い浮かべながら歌ったり、呼びかけたりしているようでした。
5年生が「伝統のバトンを受け取りました。」と宣言しました。感極まって目に涙を浮かべている子供や保護者が多くいました。
見送り式では、在校生代表がエールを送ると、卒業生は万歳三唱で返してくれました。玄関から校門までの道で、卒業生が在校生一人一人と握手を交わしたり、メッセージカードをもらったりしながら、最高の笑顔で学校から旅立ちました。
卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当におめでとうございました。