10月20日(金)、こども砂防教室が行われました。
前半は本校体育館にて、富山県新川土木センターの方から土砂災害の概要や発生の仕組みなどについて説明してもらいました。土石流が時速40kmの速さで流れてくることもあるという話を聞き、そのスピードに大変驚いていました。また、土砂災害を再現した模型を見た際には、家や橋があっという間に壊されていく様子から土砂災害の恐ろしさを感じ取れたようです。
後半は、滑川市箕輪に向かい、砂防堰堤(砂防ダム)の工事現場を見学しました。当日は、砂防堰堤を造る際に重要な土台部分にセメントを流す地盤改良を行っていました。その規模の大きさは現場に行ったからこそ感じられるものであり、大変貴重な経験でした。
子供からは、「工事現場の方は、大きな被害が出る前に予防するという大きな役目を果たしてくれているということが分かった」という感想が聞かれました。砂防についての理解を深められたと思います。
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