16日(木)、5年生が社会科「私たちの生活を取り巻く工業製品」の学習のため、滑川市の企業である「武内プレス本江工場」さんまで出かけました。
こちらでは、200人近くの従業員の方が、24時間稼働している工場で主にエアゾール缶とアルミチューブを作られているそうです。ラインは10本で、年間100本の製品が作られている現場を見せてもらいました。
まず、研修室でスライドを見せてもらった後、子供たちはおおまかな仕事の内容について質問をしました。意欲的に手を挙げて質問する子供たちの姿が見られました。
次に、製造ラインを見せてもらいました。コイン状のアルミ材をプレス成形し、500℃の熱を加えて曲がりやすくしていました。子供たちはチューブが実際に作られている様子に興味をもって見学していました。また、熱処理の前と後のチューブを触らせてもらい、硬さが違うことに驚いていました。
最後に研修室に戻り、製造ラインで見てきたことについて質問しました。そこでは、別の工場と連携して、それぞれの役割を果たしていること、工場で作られた製品には会社のマークが付いていることなどを教えてもらいました。子供たちはこれからの学習や生活の場面で今日学んだことを確かめてみたくなったようでした。
コメント (0)
コメントを受け付けておりません。