5日(木)、5年生の子供たちが社会科「環境を守るわたしたち」の学習で、富山県立イタイイタイ病資料館、とやま健康パークに校外学習で出かけました。
資料館に入り、床一面に神通川流域が描かれた富山県の地図を見ながら、説明を受けました。
展示室では、神通川とともにあったくらしの原風景が、公害によって汚染され、生態系や人々の生活に被害をもたらしたというパネルや模型、映像を見ることができました。また、汚染された神通川や農地を元の美しい姿に戻そうとしてきた、先人の努力や成果についても分かりました。子供たちは、身近な地域で起こった環境被害を、真剣な眼差しで見ていました。
子供たちは、富山県に深い爪痕を残すイタイイタイ病の教訓を活かし、美しい水と豊かな大地を未来へ残さなければいけないと感じたようでした。この後、今日の見学で学んだことを作文と新聞にまとめる予定です。
とやま健康パークでは、バランスボール等を使った運動体験を楽しみました。その後は澄み切った秋空の下、お弁当を食べ、遊歩道を歩いてみたりおにごっこをしたりして、秋を満喫しました。
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