24日(水)、3年生は滑川市立博物館の協力のもと、総合的な学習の時間「行くぞ!東加積探検隊」の学習で、校区内の遺跡や史跡、西光寺に行ってきました。また、午後からは滑川市の特産物の学習として、ほたるいかミュージアムとアクアポケットに行ってきました。
千鳥遺跡や大日公園、蓑輪地区の化石床等の遺跡では、長い年月の間に、大地が変化していることを学びました。貝の化石を発見し、お土産にしている子供もいました。
五厘堤や萬燈様を見て、水害を減らしたいという昔の人の願いや知恵を感じることができました。
西光寺の銀杏や、道寺の銀木犀について知り、校区内の身近な所に珍しいものがあったことに気が付きました。また、西光寺では経蔵に入り、1万8千点の経典が収められている輪蔵を特別に回させてもらいました。大きな輪蔵が回る仕組みになっていることに、子供たちは驚いていました。この他にも、たたら製鉄所跡も見ることができました。
給食を食べた後は、ほたるいかミュージアムに行ってきました。ほたるいかの発光の仕組みや、体の作りを教えてもらったり、プランクトンが発光する所を見せてもらったりしました。また、海洋深層水の水槽では、カニやエビ等の生き物に触ることができ、子供たちはとても楽しそうでした。
アクアポケットでは、ミュージアムでも使われいてた海洋深層水の特徴や、汲み取る方法、活用の仕方等を学びました。脱塩水や濃縮塩水を飲ませてもらい、「まろやかな味がする。」「しょっぱいけど、後味は甘いね。」など、子供たちは感想を話していました。
校区内の様々な遺跡や歴史、滑川市の特産物についての理解を深めることができ、子供たちは地域への愛着を深めたようでした。
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