「JFAこころのプロジェクト 夢の教室」を、5・6年生対象に開催しました。これは、日本サッカー協会が2007年度よりスタートしたもので、サッカー界だけでなく他スポーツや他ジャンルの方々が一丸となり、子どもたちの心身の健全な発達に貢献していこうというプロジェクトです。
本校に来ていただいた夢先生は、森山泰行さん(名古屋グランパスエイト、ベルマーレ平塚、スロベニアリーグのヒット・ゴリツァ等で活躍)、アシス タントとして式田高義さん(ジェフユナテッド市原等で活躍)。
前半の35分は、体育館で「ゲームの時間」。目的達成のために仲間と協力すること、相手を思いやる心に気付くことが目的です。
後半の55分は、教室で「トークの時間」。夢先生の体験談をもとに、夢について考えます。
Jリーグや日本代表として活躍した夢先生。輝かしい成功者のように思えますが、野球とサッカーの選択、友人関係に揺れた小学校時代、いろいろ悩んだ中学・高校時代、サッカーへの情熱を失い始めた大学時代、両足首骨折により6ヶ月活動できなかったJリーグ時代、どの時の話も、子どもたちは真剣に聞いていました。いくつもの挫折を乗り越えたのは、「サッカーが好きであること」「誰にも負けないようになりたいという強い思い」「あきらめず目標に向かうこと」と話された内容が、子どもたちの心を引きつけていました。
最後に、子どもたちが「夢シート」に自分の夢を書き、発表しました。今の自分、そして将来の自分を考えさせていただく貴重な「夢の教室」となりました。夢先生、ありがとうございました。
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