2月20日(土)の学習参観で、「いのちの教室」の出前講座をしていただきました。
厚生連滑川病院の助産師さん2名をお招きし、赤ちゃんが育ち、生まれるまでの様子についてお話をしていただきました。
助産師さんの自己紹介や仕事の説明のあとに、折り紙が配られました。
折り紙をよく見ると、小さな穴があいています。
いのちの始まりである、受精卵の大きさです。
「みんな最初はこの大きさだったんだよ」という助産師さんの言葉に、子供たちは「はじめはこんなに小さかったんだ」と、小さな穴をじっと見つめていました。
それから、お腹の中の赤ちゃんと同じ大きさの人形を抱っこしました。
子供たちは「ビー玉くらいの大きさの赤ちゃんは軽い」「8か月くらいの赤ちゃんは重たい。」「こんなふうに成長するんだ」と、驚いた様子でした。
この他にも、赤ちゃんと自分たちの心音を聞き比べたり、出産の様子をビデオで見たりしました。助産師さんにたくさんのことを教えていただき、とても充実した1時間を過ごすことができました。
出前講座を通して子供たちは、「自分やみんなの命を大切にしたいな」「お母さんはこんなに苦労して生んでくれたんだ」と、様々な思いをもったようです。
これからも、生活科の学習で自分たちの成長についてさらに調べていきます。
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