21日(金)、4年生は「火事からくらしを守る」の学習で、学校で調べたり考えたりしたことを、実際に見たり聞いたりして学びを深めるために、滑川消防署まで校外学習に出かけました。
滑川消防署では、まず、消防用車両について教えてもらったり見せてもらったりしました。「ホースは太い物と細い物があります。」「壊れた車や建物から人を救助するための、様々な工作機械が積んであります。」「水をかけてはいけない火事の時には、泡を使って消火します。」など、一つ一つ丁寧に教えていただきました。
また、署員の方の訓練の様子を見せてもらいました。滅多に見られない光景に、子供たちは興味津々でした。複数名で協力して高い梯子を登る訓練や、部屋の中で倒れている人を救助するという想定をした訓練に、子供たちは「真剣な表情だね。」「慌てず、確実に作業しているんだね。」と話していました。
見学全体を通して、通報から救助、消火作業等を迅速に行う工夫がたくさんありました。子供たちは火災や事故から人命を守る仕事の大変さについて感じることが多くあったようです。今後は学んだことを新聞にして、全校に広める予定です。
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