12日(火)、6年生が新幹線等に乗って、滑川市の姉妹都市である小諸市まで出かけて、体験学習をしたり史跡を見学したりしました。
朝早くに集まった子供たちでしたが、嬉しい気持ちを隠せないようで、明るくお喋りをしながらバスに乗って富山駅に向かいました。初めて富山駅に来たり、新幹線に乗ったりする子供もいて、駅では終始笑顔いっぱいでした。新幹線の中からは、滑川の平野や学校のある高台が一望できました。
小諸市の手打ち蕎麦道場である「草笛明日香」さんでは、飛鳥時代に始まる蕎麦の長い歴史や、体に対する良い効果等を教わりながら蕎麦粉を捏ね、練り、形を整え切りました。
「麺棒で丸く引き延ばしましょう。」「左手にはしっかり力を入れ、右手はトンネルのような形にしましょう。」等、的確なアドバイスをしてもらったり、ご主人の年季に裏打ちされた鮮やかな技を見せてもらったりしました。「難しいけれど、面白い!」と子供たちは話していました。
自分達で打った蕎麦は、プロには及びませんでしたが、達成感が何よりの調味料のようでした。
懐古園では、動物園や懐古神社を見学しました。学校にもいるモルモットが何匹もいる檻を見て感動したり、ライオンが人間のように暑くてぐったりしている様子を見たり、「ヒト」と書かれた檻に入ったりして楽しみました。
帰り道では「蕎麦打ちが楽しかったね。」「上田城や小諸城址が見られて嬉しかったね。」など、今日の感想を口々に話していました。
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