24日(火)~26(木)、5,6年生の子供たちは国立立山青少年自然の家まで、2泊3日の共同宿泊学習に出かけました。
天候に恵まれ、ほとんどの活動を予定通り行うことができました。
1日目は大辻山登山を行いました。白岩川ルートでは、せせらぎを感じながら、岩やロープをつたって山に登りました。途中、険しい道があっても、友達と励まし合って登る子供たちの姿が見られました。頂上では、立山山麓や称名滝、富山平野を一望しながら、お弁当を食べました。
自然の家に帰ってからは、バイキング形式の美味しい夕食をいただきました。空腹は何よりの調味料だったようで、お腹いっぱい幸せそうに食べている子供の姿が見られました。
夜はキャンドルサービスを行いました。ろうそくの火をながめながら、フォークダンス「マイム・マイム」「オクラホマミキサー」を踊ったり、「翼をください」を合唱したりしました。
2日目は、火おこし体験、ピザ作り、ポイント探し等を行いました。火おこし体験は、なかなか火が点かず、普段は文明の利器に助けられながら生活していることを実感できたようです。それでも、全ての班が火を起こすことができました。ピザ作りでは、小麦粉に水等を混ぜて練った生地に、楽しそうにトッピングしている子供の姿が見られました。おいしく焼けたピザを、友達と楽しく会話しながら食べることができました。ポイント探しでは、短い時間だったにもかかわらず、協力して活動し、全てのポイントを見付けることのできた班もありました。また、夕べの集いでは東加積小学校のギターについて、自然の家の職員の方に説明しました。
3日目は杉林の中で、丸太やロープを使って森の遊び場作りを行いました。班の友達と協力しながら、想像をふくらませてブランコや滑り台等のアスレチックを作ることができました。片付けの時にも協力しながらすばやく活動していた姿が印象的でした。
普段の生活では体験できないことをたくさん行いました。また、大きな怪我や病気もなく、全員が無事全日程を終えました。子供たちはこの2泊3日でたくさんの思い出を作るとともに、社会性や責任等についても活動を通して学ぶことができたと思います。
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