3日(水)、3年生は社会科「古い道具と昔のくらし」の学習のために、滑川市立博物館に校外学習に出かけました。
天候に恵まれ、道中は立春を明日に控えた富山平野を一望することができました。
博物館では、まずは古い道具が特別に展示されている部屋に入りました。実際に昔使われていた、市内から集められた道具一つ一つについて学芸員の近藤さんに丁寧に説明してもらいました。また、昔の滑川市で撮られた写真も見せてもらいました。「ここに並んでいる道具は、どれもみなさんの身の回りにある道具のご先祖様なんですよ。」という言葉が印象的でした。
「洗濯に使ったたらいは、どれぐらいの大きさだったのですか。」「雪が積もった道を歩くときには、何を履いて歩いていたのですか。」など、道具を見て考え、意欲的に質問している子供が多くいました。
いくつかの道具は、間近で見たり触ったりさせてもらいました。自然の氷を保存しておいて使ったり、川の水を洗濯に使ったり、編んだ藁を使って保温や保護をしたりと、自然にあるものをうまく活用して工夫して暮らしていたことがよく分かりました。
今後は新聞に古い道具について見聞きしたことをまとめて書く予定です。
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