10月7日(水)、4年生は社会科「ごみのしょりと利用」の学習で、富山市エコタウンと富山地区広域圏クリーンセンターに校外学習に行ってきました。
まずは午前中に、富山市エコタウンに行ってきました。建物の木材やダムの流木等をリサイクルする工場や、廃油からバイオ燃料を作る工場を見学しました。富山市だけで一日平均で459トンも出るというゴミを、ただ燃やして埋めるのではなく、様々な資源に作り変えている現場を見せてもらいました。
午後は、富山地区広域圏クリーンセンターに行きました。多くの燃やせるゴミを処理する時、空気等の周りの環境を悪くしないための仕組みについてたくさん知りました。何十台もパッカー車を受け入れられるような広いゴミピットと、たくさんのゴミを見ました。また、焼却炉のモニタでゴミが激しく燃える様子を見ました。ゴミを燃やす際に出る熱を、温水プールや発電に利用していることも知りました。
毎日たくさんのゴミが出ること、環境を守りながらゴミを処理する人々の働く姿を見て、子供たちは今日見学した工場で行われていることが、自分の生活にも深く関わる仕事なのだと理解できたようでした。
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