6月11日(水)、3年生は滑川市立博物館の協力のもと、総合的な学習の時間「行くぞ!東加積探検隊」の学習で、校区内の遺跡や史跡、西光寺に行ってきました。
まず、千鳥遺跡に行きました。4500年ほど前には、ここより下は海だったと教わり、子供たちは驚いていました。茶色の石のように見える物の多くが土器の破片であること、勝手に持ち出してはいけないことなども教わりました。次に、大日公園で椎名道三が用水を築いたことで東加積地区に豊かな水田が作られたことを教わりました。
それから、西光寺に行きました。35mもの高さのイチョウの木や、1万8千点の経典が収められている経堂を見せてもらった後、回すことで全てのお経を読んだことと同じ得度が身に付くという輪蔵を特別に回させてもらいました。輪蔵を回した子供たちは、「頭が良くなった気がする。」と嬉しそうでした。
最後に秋には白い花を咲かせ、雪景色のように見えるというギンモクセイの木、水神様として祀られている萬燈様、たたら製鉄場跡を見学しました。昔の人々の生活に思いを馳せながら、校区内にたくさんの貴重なものがあることを知り、子供たちはますます東加積地区に親しみをもったようでした。
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