春風薫る3月19日、午前9時30分から卒業式を行いました。前日の風雨は止み、爽やかな風が駆け抜ける今日、本校から14名が巣立ちました。
会場から温かな拍手を受け、卒業生が凛とした表情で入場しました。卒業証書授与では、一人一人が6年間の重みを受け取っているかのようでした。
式辞では校長が「今、みなさんに手渡した卒業証書は、6年間を立派にやりとげたという証です。中学校に行っても、人に感謝する気持ちを忘れないでください。そして、目標に向かって努力を惜しまず、挑戦する気持ちを持ち続けてください。」と話しました。また、祝辞ではPTA会長が「6年間で学んだことを生かし、中学校で辛いことがあっても、東っ子パワーで乗り切ってください。」と話しました。卒業生は決意に満ちた表情で、話を聞いていました。
門出の言葉では、卒業生が東加積に生まれた誇りを胸に、合唱「この星に生まれて」やギター演奏「カントリー・ロード」を聞かせてくれました。在校生が6年生一人一人との思い出を話す場面、6年生を思って歌った合唱「また会う日まで さようなら」は、感極まるものがありました。そして、呼びかけでは「伝統のバトンを受け取ります」と宣言しました。
見送り式では、新旧児童会長が別れの言葉を話した後、在校生から花鉢や手紙、メッセージカードが卒業生に贈られました。在校生一人一人と握手を交わし、餞の言葉をもらった6年生は最高の笑顔で学校から旅立ちました。卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当におめでとうございました。
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