10月下旬から、5年生は社会科や科学の時間の学習の一環として、漁師の方から話を聞いたり、滑川漁港やカネツル砂子商店、ほたるいかミュージアムの見学をしたりしました。
漁師の石川さんからは、滑川市の定置網漁の様子や漁師がどのようなことをしているのか、どのような思いなのかを教えていただきました。本やインターネット等では知ることのできない話をたくさん聞くことができました。
滑川漁港では、紅ズワイガニの水揚げや茹でる様子を見学したり、かごなわ漁業について教えて頂いたりしました。水産資源を残していくための取組やおいしいカニにするための工夫等を聞くことができました。また、漁港付近でごみ拾いもしました。20分程で、約10kgのごみを取ることができ、しっかりと分別して捨てることができました。
カネツル砂子商店では、ホタルイカの袋詰や白エビの殻剥きの作業を見たり、加工品の鮮度を保つための冷凍機に入らせていただいたりしました。品質のよいものをつくるために、ほとんどの作業を手作業でしていることやできる限りごみを出さないための工夫等を知ることができました。
ほたるいかミュージアムでは、ホタルイカの生態や定置網漁の仕組みについて知ることができました。ホタルイカの時期ではないため、実物はいませんでしたが、竜宮ホタルの発光の様子や定置網漁の模型等から、滑川市の水産業についての理解を深めることができました。
どの場も大変貴重な体験になりました。関係者の皆様、ありがとうございました。これからの学習に生かしていきたいと思います。
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